NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

ニュージーランド、TPPに署名

ニュージーランドワイングロワーズは、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定を承認したという政府の発表を暖かく受け入れた。「我々の今後の発展は、主要輸出国への自由かつ公平なアクセスを持つことと深く関係する。今回のTPP協定承認のニュースは、世……続きを読む

23.05.2017

フレンチ・コネクション・イン・ニュージーランド

元はジョン・ロフリン氏が創立したホークス・ベイのシャトー・マイマラマの所有者は日本人。ワイマラマは、テ・マタ・エステートからさほど遠くないところに位置し、シャトーとは言うものの中規模のレンガ作りの建物が6ヘクタールのブドウ畑と共にある、ホー……続きを読む

07.05.2017


バラは赤く、ヴァイオレットは青く、そしてワインもブルー

「伝統的なワイン業界がターゲットにしない人たちを魅了する、他のものとは全く違うような何かクリエイティヴなものを作り出したかった。」とは、スペインの創業間もない会社の創始者のイネェーゴ・アルディ氏。その言葉をたがわず、完成したのが赤ワインでも……続きを読む

24.04.2017

次世代のソーヴィニヨン・ブランと成り得るか?アルバリーニョ・ワインへの期待

最近開催されたニュージーランド・ワイン醸造者協会主催のアロマティック・シンポジウムの期間中の講演、「代替案としての小規模栽培」のマスタークラスで、ギズボーンのクーパーズ・クリークにおけるワイン・メーカー、サイモン・ヌン氏は「スペインやポルト……続きを読む

16.04.2017


品質保護のためマールボロの生産者が結束

ワイン生産者には2つのタイプが存在する。一つは品質重視のワインを造ることによりその土地の評判を築く生産者、そしてもう一つは経費や品質、そして価格を落とすことでうまく評価を得る生産者。かたや地域の信用を築き、かたやその信用を台無しにしてしまう……続きを読む

09.04.2017

南島では酪農ではなくワインを全面にすべきだ、とマスター・オブ・ワイン

「ニュージーランドのワイン産業は持続可能な手法を駆使し環境にやさしいとの評価を博しているが、酪農業界がニュージーランドのワイン産業に与える悪影響には驚愕だ。ワイカトやタラナキでの酪農は問題はないが、カンタベリーのように酪農に不適格の土地での……続きを読む

26.03.2017


ゲヴュルツトラミネールはニュージーランド最高の白ワイン

ゲヴュルツトラミネールは熟成能力はリースリングに匹敵し、ニュージーランド最上の白ブドウ品種であるにも関わらず、そのポテンシャルを大きく見過ごされているとワインメーカーのニック・ノビロ氏は確信している。300年に渡るワイン造りの歴史を持つノビ……続きを読む

20.03.2017

マールボロ・ワイン&フード・フェスティバルに緊急隊員、来場者も大称賛

いつもながら、緊急隊員、グルメ料理提供者、来場者には注意を喚起するイベントとなる恒例のマールボロ・ワイン&フード・フェスティバルが開催され、つつがなく終了した。8,000枚の限定入場券が完売、ブレナム近郊のブランコット・エステートで夏の太陽……続きを読む

05.03.2017


フィールドワークを一人でする人を保護するデバイス

ヴィンヤードで働く人は点在するブドウ園を訪れるのに、携帯電話の電波が届きにくいようなところにまで一人で運転して出かけることがよくある。リスク対策などの業務に特化する、ガーディアン・エンジェル・セキュリティ社が最近行った調査では、一人で働く労……続きを読む

26.02.2017

ヴィラマリア、オーストラリアで直接販売へ

ニュージーランドで最も受賞歴の多いワイナリー、ヴィラマリアが、オーストラリア市場での成長を続けるため、同国を拠点とした自社の販売流通会社を立ち上げると発表した。この家族経営のワイナリーは、オーストラリアの販売業者であるファイン・ワイン・パー……続きを読む

19.02.2017


度重なる地震や悪天候に屈せ今年の収穫に大きな期待

過去数週間は国内の各所で、例年と比較してもかなり多めの降雨量と夏の真っ盛りにしては低気温、さらには大風、鉄砲水、地滑り、道路閉鎖にも見舞われる悪天候だった。ニュージーランドのワインの大半は南島の北端に位置するマールボロと北島のホークス・ベイ……続きを読む

12.02.2017

クメウ・リヴァー、初のスパークリングワイン

クメウ・リヴァーが新天地を切り開いた。ニュージーランドで初めてクレマンの名を冠したスパークリングワインを今年10月にリリースする。クレマンとは、シャンパーニュ同様の伝統製法で造られたスパークリングワインを意味するフランス語で、シャンパーニュ……続きを読む

23.01.2017