セントラル・オタゴ産ワインに新たな保護法
ワイタキの議員兼商務・消費者問題大臣のジャッキー・ディーン氏は、セントラル・オタゴ産ワインの名前と土地が新法によって守られることになるだろうと述べた。また、ディーン氏は次のようにコメントしている。「セントラル・オタゴのような地方名はニュージ……続きを読む
25.06.2017
日本との関係をさらに深めた、マオリ系企業:コノ
先日のビル・イングリッシュ・ニュージーラン ド首相率いる訪日貿易使節団随行したビジネス団体の副団長にグラム・ハリソン卿とレイチェル・タウレレイ氏が任命されていた。タウレレイ氏はコノ・ニュージーランド LP(以下、コノ)の CEO、で同社はワ……続きを読む
18.06.2017
アメリカ人はオーストラリア産ワインよりも、ニュージーランド産ワインがお好み
経済・金融情報の通信社のブルームバーグ社によると、アメリカ向けのニュージーランド産ワインは昨年の4億ドルから11%の伸びを示し、同国の輸入会社、上位8社でも最大の伸び幅となり、オーストラリアのワイン輸出量を初めて上回った。オーストラリアから……続きを読む
28.05.2017
ニュージーランド、TPPに署名
ニュージーランドワイングロワーズは、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定を承認したという政府の発表を暖かく受け入れた。「我々の今後の発展は、主要輸出国への自由かつ公平なアクセスを持つことと深く関係する。今回のTPP協定承認のニュースは、世……続きを読む
23.05.2017
フレンチ・コネクション・イン・ニュージーランド
元はジョン・ロフリン氏が創立したホークス・ベイのシャトー・マイマラマの所有者は日本人。ワイマラマは、テ・マタ・エステートからさほど遠くないところに位置し、シャトーとは言うものの中規模のレンガ作りの建物が6ヘクタールのブドウ畑と共にある、ホー……続きを読む
07.05.2017
バラは赤く、ヴァイオレットは青く、そしてワインもブルー
「伝統的なワイン業界がターゲットにしない人たちを魅了する、他のものとは全く違うような何かクリエイティヴなものを作り出したかった。」とは、スペインの創業間もない会社の創始者のイネェーゴ・アルディ氏。その言葉をたがわず、完成したのが赤ワインでも……続きを読む
24.04.2017
次世代のソーヴィニヨン・ブランと成り得るか?アルバリーニョ・ワインへの期待
最近開催されたニュージーランド・ワイン醸造者協会主催のアロマティック・シンポジウムの期間中の講演、「代替案としての小規模栽培」のマスタークラスで、ギズボーンのクーパーズ・クリークにおけるワイン・メーカー、サイモン・ヌン氏は「スペインやポルト……続きを読む
16.04.2017
品質保護のためマールボロの生産者が結束
ワイン生産者には2つのタイプが存在する。一つは品質重視のワインを造ることによりその土地の評判を築く生産者、そしてもう一つは経費や品質、そして価格を落とすことでうまく評価を得る生産者。かたや地域の信用を築き、かたやその信用を台無しにしてしまう……続きを読む
09.04.2017
南島では酪農ではなくワインを全面にすべきだ、とマスター・オブ・ワイン
「ニュージーランドのワイン産業は持続可能な手法を駆使し環境にやさしいとの評価を博しているが、酪農業界がニュージーランドのワイン産業に与える悪影響には驚愕だ。ワイカトやタラナキでの酪農は問題はないが、カンタベリーのように酪農に不適格の土地での……続きを読む
26.03.2017
ゲヴュルツトラミネールはニュージーランド最高の白ワイン
ゲヴュルツトラミネールは熟成能力はリースリングに匹敵し、ニュージーランド最上の白ブドウ品種であるにも関わらず、そのポテンシャルを大きく見過ごされているとワインメーカーのニック・ノビロ氏は確信している。300年に渡るワイン造りの歴史を持つノビ……続きを読む
20.03.2017
マールボロ・ワイン&フード・フェスティバルに緊急隊員、来場者も大称賛
いつもながら、緊急隊員、グルメ料理提供者、来場者には注意を喚起するイベントとなる恒例のマールボロ・ワイン&フード・フェスティバルが開催され、つつがなく終了した。8,000枚の限定入場券が完売、ブレナム近郊のブランコット・エステートで夏の太陽……続きを読む
05.03.2017
フィールドワークを一人でする人を保護するデバイス
ヴィンヤードで働く人は点在するブドウ園を訪れるのに、携帯電話の電波が届きにくいようなところにまで一人で運転して出かけることがよくある。リスク対策などの業務に特化する、ガーディアン・エンジェル・セキュリティ社が最近行った調査では、一人で働く労……続きを読む
26.02.2017