2015年のマールボロの収穫量減でソーヴィニヨン・ブラン“苦境”
クラウディ・ベイのディレクターであるイアン・モーデン氏は、最近のインタビューで「2015年は収穫量の減少でマールボロ産ソーヴィニヨン・ブラン種の葡萄は継続的な打撃を受けている。ワイラウ・バレーは常に変化しており、マールボロ全体でさえこれまで……続きを読む
14.06.2015
ニュージーランド・オーガニックワイン・アウォーズ2015 結果発表
初開催で成功を収めた2014年に続き、ニュージーランド・オーガニックワイン・アウォーズが開催され、2015年は参加ワイナリー、メディアの注目度共に大きな成長を遂げた。参加数の増加は、昨年の成功に加え、既存、新設ワイナリー共にオーガニック認可……続きを読む
08.06.2015
年季の入ったウィスキー樽で寝かせたユニークな新しいワイン:ジェーコブズ・クリークのダブル・バレル・シリーズ発売開始
ジェーコブズ・クリークは新しいプレミアム・ワインシリーズとなるジェーコブズ・クリークダブル・バレルシリーズでワイン製法の境界を広げた。ニュージーランド国内でもこのダブル樽製法を使用したワインが発売される。革新精神とユニークなワイン造りをした……続きを読む
24.05.2015
ワイン産業のブーム復活
輸出量では概ね成長があったにもかかわらず、世界的な金融危機の影響で、すっかり落ち込んだ時期からニュージーランドのワイン産業は復活を確実に感じ始めている。ワイン輸出は先月また新記録を達成し、2013年比で8.2パーセント上昇し、ほぼ14億ドル……続きを読む
17.05.2015
ワイン産地を結ぶ新路線就航
サウンズ・エアがブレナム~ネイピア間の直行便運行を計画しており、ワインファンは2産地間を飛行機で移動できるようになる。マネージング・ディレクターのアンドリュー・クロフォード氏は次のようにコメントしている。「より自由に2産地を通えるよう新路線……続きを読む
04.05.2015
鶏舎を支配するオーナーとパリ
はやぶさ(カレアレア)の“オーナー”は、マーティンボローのブドウ畑で油断なく目を凝らしホシムクドリやハイムネメジを追い払う任務についている。このはやぶさはニュージーランドの珍しい固有種で、マーティンボローのブドウ畑で育てられたのち、今では力……続きを読む
26.04.2015
地理的表示システムをニュージーランド政府が導入
ニュージーランド政府が地理的表示(GI)の法的導入を予定している。これにより、マールボロやホークス・ベイのようなワイン生産地は、全世界的に特定地域としての保護の恩恵を被ることができる。関係大臣は今週にも、2006年に最初成案され、まだ実施さ……続きを読む
12.04.2015
韓国との自由貿易協定、ニュージーランドの輸出促進へ
ティム・グローサー貿易大臣が韓国との自由貿易協定に調印。急成長する市場において、ニュージーランドが競合国と対等な立場で舵取りをするためには必須とされる。この協定は「キャッチアップ協定」とも呼ばれ、多くの製品は無関税になるまで10~15年を要……続きを読む
06.04.2015
エミレーツ航空「酒類投資」プログラム大展開
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠とする航空会社エミレーツ航空は5億ドルかけ「酒類投資」プログラムを開始するとの計画を発表した。同航空によると、年間を通じ、ニュージーランドを含めた11か国からの60種類のワイン、シャンパーニュ、ポート……続きを読む
22.03.2015
ニュージーランドワインの輸出高が記録を伸ばす
ニュージーランドワインの輸出高が、1億3700万NZドルを超え、8.2%の伸び高となった。これにより、ワインはニュージーランド全体の輸出製品のうち6位に浮上したと、ニュージーランドワイン生産者組合・チーフエグゼクティブであるフィリップ・グレ……続きを読む
15.03.2015
クラウド・ファンディングで200万ドルの資金調達を目論むインヴィーヴォ
インヴィーヴォの創始者ティム・ライトボーンとロブ・キャメロンは今年の売り上げが500万ドル以上で、うち75パーセントが輸出売上となるとの予想をしている。同社はスノーボール・エフェクトという株式クラウド・ファンディングで、200万ドルの資金調……続きを読む
08.03.2015
ワイナリーのブドウがおいしくなるのは羊のおかげ?!
ブランコットエステートワインズでは、毎夏ヴィンヤードで1,900頭の羊を飼っている。“ウーリーワーカーズ(モコモコの労働者)”がブドウ木の葉を食べることにより、房が露出し日光を浴びることになる。これによりワインの味わいに凝縮感をもたらす。特……続きを読む
01.03.2015