オーガニック(有機栽培)の人気高まるニュージーランド:ワイン業界の成長がトップ
3月初旬に発表されたニュージーランドの2012年度の有機栽培市場調査によると、「昨今の世界的な不況にも関わらず有機栽培の食品・農業部門が過去3年で25%の成長を遂げた」と報告している。中でも有機栽培部門中、過去3年間で、一番の伸びを示してい……続きを読む
11.03.2013
100ダース単位でワイン購入する中国の富裕層
マリスコ・ヴィンヤード勤務のブレント・マリス氏は「中国市場でのディストリビューター契約にこぎつけるまでに過去2年間で6回も中国出張したり、下準備が大変だったが、やっと進出が可能となり昨年から中国向け輸出を開始した。中国市場はニュージーランド……続きを読む
24.02.2013
オーストラリアのワイン業界、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを否定?
オーストラリアのワイン業界はニュージーランド産ソーヴィニヨン・ブランへ辛辣なコメントを投げ始めている。ワイン・オーストラリア(オーストラリアのワイン振興団体)は「オーストラリア・デー(1月26日)には『タスマン海の向こう側のソーヴィニヨン・……続きを読む
17.02.2013
世界的なワイン不足はニュージーランドのワイン醸造者には良い兆候
スペイン、イタリア、フランス、アメリカ、アルゼンチン、チリなどの主要ワイン生産国ではこのところかなり深刻な葡萄収穫量の低迷に直面している。これを受け、世界的な金融、マーケット情報を発信するブルームバーク社は昨年の収穫不足で13億ボトルにも及……続きを読む
27.01.2013
チャンピオンたちのワイン
広告主は自社製品を推奨し、製品と写真と納まってくれるトップクラスのスポーツ選手をやっきで探している。例えば、テニス選手のロジャー・フェデラーは、某社のテニスラケットを使用、スポンサーのロゴ入りのシャツを着用、某航空会社で移動、某社の時計を腕……続きを読む
16.12.2012
オタゴがニュージーランドで第三番目の葡萄の産地に
これまでオタゴはギズボーンに継ぐ第四番目の葡萄生産地として知られていたが、最新のニュージーランド・ワイングローワーズ(以下協会)の統計によると、ギズボーン登録の葡萄作付面積は1617ヘクタール、オタゴは1787ヘクタール(国内の葡萄作付面積……続きを読む
09.12.2012
ニュージーランド初の「ソーヴィニョアール」発売
マールボロのイーランズ・エステート・ワインズはニュージーランド初のマールボロのソーヴィニヨン・ブランをベースとする軽くフルーティな赤ワイン「ソルヴィニョアール」を発売した。同ワインの創始者でオーナーのピーター・イーランズ氏はこれまでもニュー……続きを読む
25.11.2012
「ジュラシック・パーク」の俳優、副業で大成功?
映画「ジュラシック・パーク」で渋みのある古生物学博士を演じた男優がニュージランド出身だったのはご存知だろうか?そのサム・ニール氏は1990年代初頭からセントラル・オタゴにワイナリーを所有しており、この度ロンドンで毎年開催される国際ワイン・ス……続きを読む
11.11.2012
先住民族マオリとワイン事業
マオリ語とマオリの伝統文化のイメージを使われているワインのラベルの多さから判断するとマオリ人(ニュージーランドの先住民族)がワイン業界でもかなり活躍しているのでは推測しがち。だが、実際のところ、本当のマオリ人経営のワイン会社数は,片手で数え……続きを読む
28.10.2012
ホビットファンが飛びつくか。ミドル・アース(中つ国)ワイン発表
南島のブッリッジウォーターに新たなワイン・ラベルが誕生した。今年が開催5年目となり、ネルソン地域の21のワインナリーが参加し、100種以上のワインを一同に集めたネルソン・ワインアートのイベントが公式お披露目となり、ホビット国としての南島の名……続きを読む
14.10.2012
クラギー・レンジがロスチャイルド家と提携
クラギーレンジのオーナーであるピーボディー・ファミリーは、高品質のソーヴィニヨンブランとピノノワールを生産するため、ベンジャミン・ド・ロスチャイルド・ファミリーと提携を結んだと発表した。ワインは「リマペレ」という名で販売される。このブランド……続きを読む
30.09.2012
ニュージーランドのワイン:未来を向けた位置調整
ニュージーランド・ワイン生産者協会の6月〆の2012年度年報は、昨今の収穫量減は同国ワインに新たな機会を産み出すだろうと論じている。ワイン生産者協会・代表のスチュワート・スミス氏は「ニュージーランド・ワインの活気ある特徴が主要市場の消費者の……続きを読む
09.09.2012